スティーブ・マックイーン主演、1971年の映画、「栄光のル・マン」を観た。
よく出来てた。みんなレースが好きなんだろう、あるあるネタのような展開や、(無さそうである展開とかもレースでは良くあるわけで)
セリフの少なさやコース上では音楽も鳴らないところとか、映画としてのストイックさがスティーブ・マックイーンの役にあっていて楽しめた。

ドキュメンタリーのような作品だが、マックイーンが映るたびに映画だとはっきり認識される。まさにスター。何も起こらない。と批判されそうな気もするけど、この映画にこれ以上何を望めばいいのか。

★★★☆☆


撮影のため、カメラを載せて実際のル・マンに参戦したとか、走行シーンのためGT40のルーフを切ったとか、制作側のエピソードも萌える。個人的にはエンド・ロールに「ジャッキー・イクス」をはじめとしたドライバーの名前を見たときに、おおっってなった。


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