松江泰治さんの個展。個展でみるのは久しぶりな気がする。新作の船の作品が気になっていて、実際に見たかった。

新作中心で映像も9点あり、なかなか見応えあり。
影と地平のない作品、高解像でじっくり見せる。プリントはもっと大きくてもいいのに、とも思うし、のぞき込むようなサイズが面白いとも思う。
船の作品は、地平線、水平線をなくす条件が難しい素材なわけで、おもちゃのような不思議な感覚、アオリはなくともミニチュア風に見える。フラット。

フラットであるがフラットではない。 というのが撮りたいものなのかと思う。


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ここのエントランス、瀬戸内にありそうな雰囲気で結構好きな感じである。

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法事からの帰路でヴァンジに寄る。新東名で近くなった気がする。
現在は須田さんや日高さん、古屋さんの名前があって気になっていた開館10周年記念の展示。

結構良い作家、良い作品があって楽しめた。長島有里枝さんがしばらく見ぬ間に一皮むけた感。次に個展があったら行ってみよう。古屋さんも新作が置いてあって驚いた。
その他は普通。撮影可なのは良い。

会期末というのに、案内の人が須田さんの作品の在処を言いまくってて引いた。やめてくんないかな、そういうの。見つからなかったら見つからなかったでいいんじゃないだろうか。
そんな須田さんにも、別のアプローチを期待してみたい・・・。


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夏の強烈な光の中でも緑は緑って場所だった。



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壁と太陽の角度差が小さい時間は割合好きです。



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窓から草間作品が見える。



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その窓の脇には須田作品が。新作だ。


<参加>
イケムラレイコ、植原亮輔と渡邉良重、小粥丈晴、狩野哲郎、川内倫子、木村友紀、草間彌生、さとうりさ、杉戸洋、須田悦弘、竹川宣彰、長島有里枝、奈良美智、日高理恵子、古屋誠一、丸山直文、三嶋りつ惠、村瀬恭子、レインボー岡山



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10時開館のところを9:50に到着。すばらしい。


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いつ来ても何度見ても美しい谷口建築。ランドスケープデザインとの調和も完璧である。


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今回の展示は「カルペ・ディエム 花として今日を生きる」ということで、12名の作家による花をモチーフにした作品を紹介する展示。
いい加減古いかなというくらいの顔ぶれで、あまり目新しい作家がいないのが残念だが比較的ビッグネーム。メインビジュアルは伊島薫。
既視感ある作品が多く、展示もそんなに面白くはなかったけど、福田美蘭は良かった。一緒に行った奥さんが宮島達男の作品に触れ、常設ワークショップに参加し、と楽しんでたので良しとしよう。

9月23日まで


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豊美から市内を見る。愛知暑いぞ。




弟夫婦と両親・祖母とでドライブにでた。祖父と祖母思い出の観音様を見に行く。


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もうひとつダム見ようぜという話はなくなった。なにしろ84歳が混ざっているのだ。老人には暑すぎる。というか俺にも暑すぎる。


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田舎、平和。


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花が咲いて建物もきれいで広くてよいところだった。


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記帳するところにあった下書き用の紙。


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うまい具合に「心無い」になっていた。


重力式コンクリートダムとしては比較的新しく、かのデイリーポータルZの萩原さん記事で過去3回は登場している小里川ダム。ここにはなぜか弟夫婦と父親も混ざって7人で寄るという、まるで一家そろってダムマニアかのような時間を過ごした。


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貯水側を見る。最近父親は高いところがひゅんひゅんするようになってきた模様。加齢で。


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そう、このダムのすげーところは筐体内に入れるという点なのだ。
遅れると出られなくなるらしいけど・・・。
エレベータで下りるんだけど、エアコンなしなのに中は16度くらい。すごく涼しい。
興奮して持っていったマキナ67で思わず地下の通路内にて家族写真を撮った。


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一番下から見上げる。柱っぽい造形がきれい。中心部外側2本の太い梁はその中腹に切れている。ここは展望台なのだ。


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で、そこに行ってみる。上を見上げた写真。


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斜め上上方。迫力がぱねえ。


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コンクリの質感。

家族は涼しいとか暑いとか高くて怖いくらいの感想ばかりで、この日世の中にダムマニアがいるらしいという知識を得てダムを後にした。

タイムリーなことに、明くる日の新聞(朝刊)の5ページ目くらいに、「ダムカードが人気」という記事が載った。朝いちで父親がそれをうれしそうに見せてくれた。
うれしそうでこっちもうれしい話ではあるが、(おれ別にダムマニアではないんだよね)とも思うが言わないのであった。
ちなみに法事(祖父の三回忌)で帰省したときの話。


高山の成瀬氏のお弟子さんが中津川でお店を開いているとNHK、プロフェッショナルの番組内で知って以来、いちど寄ってみたいと思っていたのが叶った。


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田舎の細い道を入っていったところにあるお店。まだ新しくて小ぎれい。住宅と同じ敷地内にBMWと一緒にあって繁盛してるっぽい。

なぜかここに母親と祖母と4人で来ることになった。笑える。


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クロワッサンはやや焼けすぎだけどなかなかおいしい。歯触りもしっとりさも形も良い。


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これは中津川らしい栗きんとん入りあんまん。こしあんが入っていて栗を殺し気味だった。おれつぶあん派だしね。


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ポールで言うアルコルージュてきなものを想像してたけど、案外生地が強い。ゴマがたくさんでおいしい。


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人気というコロネ。しっとりクリームとパリッとした生地、アーモンドとの相性が良くてこの店の白眉。これは奥さんからも「また食べたい」


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バゲットは明くる朝にはしっとりしてしまって感想なし。味は感動するほどではないけどなかなか。
形もクープも良い。写真がぜんぜん良くないね。




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DSC01010, a photo by hiswii on Flickr.
豊美ついでに、たべろぐで4.02点がついた担々麺のお店に寄ってみた。
名古屋市内まで行く気もなかったし、先日も愛知で4点以上がついたトンカツ屋さんがおいしかったし、それなりに期待できるだろうということで。

が、あんまりおいしくなかった。残念。
スープは天下一品みたいなどろどろ系で面白かったんだけど、そもそも具とスープのバランスもあまり良くない。

ってことでこのたべろぐの点数はステマかも。どうひいき目に見ても客観的な評価のアベレージが4点台はおかしい。







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DSC00213, a photo by hiswii on Flickr.
ワタリウムにて「アイ・ラブ・アート 12 写真展 『歴史の天使』」。

多木浩二の言葉とともに何名かのビッグネームの作品を楽しむ楽しいお勉強の時間だった。
鈴木理策さん目当てだったんだけど、全体に味のある展示。
ちょっと未熟で消化不良。もう一回行きたい。

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DSC00689, a photo by hiswii on Flickr.
初日にlimArtにて、花代 「Doppelgänger N Da Hood」へ。
帰国しての展示とのこと。国内で撮ったもの。
どう撮っているのかが気になるプリント。エディションは無いらしく貴重だけど紙が好みじゃない。

この日はマルジェラにも寄ったんだけど、ことしのAWが良くて、この展示とあわせて眼には良い日。

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夏休みの前に買っておかないと。。と悩んだ挙句購入したソニーのRX100。
基本、一眼はキヤノン派、サブカメラのコンデジはリコー派だったんだけど、初のソニーとなった。

まだ持ち出していなくて20枚も撮ってないんだけど印象は案外手がかかる。(そもそもズームレンジやオートフォーカスに慣れない)
画的には前ピンでアンダーということ。発色はまだわからない。
被写界深度はコンデジにしてはあるけど所詮は1インチセンサーで想像通り。
解像はなかなか。一眼+プラナーにはもちろん及ばないけど気軽に高画質は悪くない。

この写真は我が家にある某フランス人作家のワイヤー作品。曇りで手持ちだけどなかなかの解像。これでも露出は+0.3。

拡大はこっち。
http://farm9.staticflickr.com/8147/7709458204_8626044b74_k.jpg

DSC00054 購入者の自意識ニーズを提供したかったのか?っていうZwissステッカーははがした。こんな恥ずかしいものつけてらんねえ。

 DSC00053 充電池も購入。これでこのカメラもスマホもiPadもいける。