松江泰治さんの個展。個展でみるのは久しぶりな気がする。新作の船の作品が気になっていて、実際に見たかった。

新作中心で映像も9点あり、なかなか見応えあり。
影と地平のない作品、高解像でじっくり見せる。プリントはもっと大きくてもいいのに、とも思うし、のぞき込むようなサイズが面白いとも思う。
船の作品は、地平線、水平線をなくす条件が難しい素材なわけで、おもちゃのような不思議な感覚、アオリはなくともミニチュア風に見える。フラット。

フラットであるがフラットではない。 というのが撮りたいものなのかと思う。


DSC01633

ここのエントランス、瀬戸内にありそうな雰囲気で結構好きな感じである。

Posted in

Leave a Reply